ヴォーグ学園・いよいよ角背上製本!

2016年10月からスタートした、ヴォーグ学園東京校・横浜校の手製本講座。
いよいよ今月最終回を迎えました!
紙の目???という状態の、手製本経験ゼロの人でもOK!というところから、
6回のレッスンを経て、自分で裏打ちしたクロス使用・糸綴じ・角背上製本まで。
実は結構ハイスピードでスパルタンな回もありましたが、皆さん頑張りました!
毎回のお題をコツコツこなし、今週は東京・横浜ともに角背上製本まで無事に
たどり着きました!

さてその作品たちがこちら。まずは東京校。

相変わらずモダンでおしゃれさん揃いです♪
自分で選んで裏打ちしたクロスを使っているので、それぞれの個性溢れる
素敵な作品が揃いました。
途中「キャーーーーッ!!」という事件もありましたが、最後は何とか無事、
全員がきれいに完成させてお持ち帰り♫
この写真撮影の段階では、まだ完全に乾いていないので、見返し部分に
ワックスシートが挟んであったり、表紙もしっとりしてて少し反ったりも
しているのですが、その様子を見ながら
「まだ乾いていないから反っているね」「作業終了ホヤホヤ感が出ているね」
等と、ちょっとプロっぽい意見も飛び交ったりして。
もう「はじめてさん」は卒業ですね。
実は不慮のケガで最終回をやむなく欠席してしまった方もいらしたのですが…
次クールも継続して通って下さる予定なので、マイペースで行きましょう!
大丈夫、皆に追いつけますよ(^-^)

そして横浜校。

やはり横浜だから?ブルー系が多い?横浜のイメージカラー?(思い込み?)
東京に比べるといつもちょっぴりシックな印象です。
花ギレにはアクセントになるような色を選ぶなど、お洋服で言うと小物使いが
ハイセンスなイメージです。
6回目が集大成とはいえ、今回が初めての作業もいっぱいありましたが、横浜も
皆さんすっかり手慣れてきて、初めての作業も飲み込みが早く、いつの間にか
とっても手際が良くなっていました。
手製本に限らず、お料理でも何でもそうだと思うのですけれど、何かを作る時、
手際の良さって大事ですよね。テーブルの上の不要なものを片付けるとか、
次に使う道具がさっと出せるようにしておくとか…
そういうことが、自然に出来るようになって来ている!とちょっとビックリです。
実は横浜でも「エーーーーーッ!!」という事件はありましたが(笑)こちらも
最後は全員無事完成。とってもきれいに仕上がりました。
「売り物みたい~」と自画自賛している人もいましたよ^^

せっかく慣れたところでコースは終了……なのですが、東京・横浜とも、殆どの
メンバーが継続受講してくれることになりました。
さらにステップアップできるよう、また来月からも一緒に頑張りましょう!
今回でいったんおしまい…という方も、この半年間に覚えた製本方法で、クロスや
見返しを変えたり、本のサイズを変えると、全く違ったバリエーションが無限に
できるはずですので、是非おうちでチャレンジしてみて下さいね!
作ってみたよ~という時は、こちらのHPにメッセージ下さい。お待ちしています。

さて。4月~は「新しいはじめてさん」が加わります。
同じ教室内での作業になりますので、「継続さん」で基本がちょっとアヤシイカモ
……という方は、はじめてさんが習っていることをコッソリ確認も出来ますヨ(笑)
あ、でも、アヤシクナイヨウニ復習しておいて下さいね~☆彡

ヴォーグ学園「まるみず組のはじめてつくる手製本」講座は、4月~のクラスの
お申込み、まだまだ受付中です。
「6回、私もやってみようかな」という方、お待ちしております♪
詳しくはレッスンページこちらをご覧下さい。

時間をかけて基礎をしっかり勉強したい方は「まるみず組 製本基礎コース19期生」
も引き続き募集中です。
1day完結のお楽しみレッスン「シルクスクリーン+製本レッスン」も追加日程の
募集をしていますので、併せてご検討ください♪

 

ヴォーグ学園1day Lesson 東京校

すっかり春めいた3連休中日。
今日は先日の横浜校に引き続き、ヴォーグ学園東京校の1day Lesson。
12人の方が参加して下さいました!

手製本のレッスンは、ミリ単位の細かい作業が続くため、多くの場合
レッスンは少人数で行われます。人数が少ないと、生徒さんも先生の
手元がよく見えるし、先生も生徒さんの細かい動きを見られるので…
なので、12人というのはなかなかの大所帯。
ほぼ全員が手製本はじめてさんで、「前に習ったことはあるんだけど…」
と仰る方も「でも忘れちゃった!」とのこと。
大丈夫です、みんなで頑張りましょう!

そして。
ちゃんと全員完成~!

ずらーり。
横浜校と同じ撮り方で撮影しようとしましたが、数が多いので
うまく撮れなかった…(でもせっかく撮ったから載せます)

本当は、背にわたる糸の色も皆さん吟味してそれぞれだし、
表裏の表紙色を変えたり、リボンの見え方をアレンジしている
人も
いたので、こうして広げて撮りたかったのですが。

「うーんうまく撮れない~」と言っていると「こうすればうまく
撮れますよ!」などと生徒さんにアドバイス頂いたりして。

今日は、母娘でご参加して下さった方もいました。
お母さまがとてもお若くて、お姉さんみたい!2人並んで仲良く製本。
素敵ですね、仲良し母娘。
手製本はじめてさんが多かったけれど、既に作りたいものがハッキリと
ある方や、本の修理に興味を持った方、「いちのいち」で豆本を見て…
(「いちのいち」には、豆本コーナーもあるのです。まるみず組制作の
豆本も出品されていますよ~!「いちのいち」についてはこちら等々、
ご参加のきっかけは人ぞれぞれ。
今日の体験が皆さんの「手製本の入り口を開く扉」になったら嬉しいです♪

4月~の定期レッスン、まだまだ募集中です。
詳しくはLessonページをご覧下さい!→こちら
ご自分の手で「世界に一冊だけの本」をつくる喜びを、是非ご一緒に。
お待ちしております~(^-^)

ヴォーグ学園1day Lesson 横浜校

3月に入ると、寒い日もあるものの、晴れた昼間は「もうすぐ」感が
感じられますね。

もうすぐ春、何かちょっと新しいことを始めたい気分…なら、手製本は
いかがでしょう?4月からスタートのコース、色々ありますよ!

ヴォーグ学園「まるみず組のはじめてつくる手製本」講座
ヴォーグ学園の手製本クラスでは、
新クールのスタート前にはいつも
1day Lessonがあります。
「いきなり始めるのは不安、ちょっと一回だけ様子見てみたいな」という人も
お試しできる機会があるのです。
今週は、まさにその1day Lesson week!
横浜校が本日、そして今週土曜に東京校でも開催されます。

本日の横浜校、ご参加者のうち、手製本を「習ったことがある」という人は
たった1名様のみでした。
そのほかの方はほぼ手製本はじめてでしたが、それでも2時間半のレッスンで
全員個性豊かな糸綴じノートが出来ました!

表紙もリボンも糸の色も自分で選ぶので、その組み合わせ次第で全て違う
ノートになります。
はじめてで不安だった人も、きちんと時間内に可愛い作品が完成しました。
「経験者」もすごく新鮮に楽しんでくださった様子。

実は、この「経験者」は、今定期コースを受講中の方なのです(笑)
昨年10月に1day Lesson体験なしにいきなり申し込んでしまったので、
順番が逆
なのですが、1dayのプログラムも習いたい~ということで
今日も来て下さいました!

手製本、とひとくちに言っても、色々な作り方バリエーションがあります。
表紙のクロスや革や紙などの素材を選んだりすることももちろんなのですが、
本の中身、使い方、ご本人の好み…等々によって、一番ぴったりの構造を
考えることも大事な大事なデザイン。いろいろな製本方法を知っていると、
まさに中身や人に「ぴったり=オーダーメイド」が作れるようになるのです。
はじめは「角背上製本だけ作れれば良いかな」などと思っていても、手製本を
始めてだんだん色々なことがわかってくると、欲が出ます。
ほかにはどんな作り方があるの?ネットで見かけたあの本の作り方は?等々。

だから、結局「急がば回れ」だったりします。基礎から順に一通りのことを
覚えていくうちに応用力がついて、自由な作品作りができるようになる…
手製本に限ったことではないけれど、基礎って大切だなあとつくづく思います。
それから、何度も繰り返し作る…ということも。暫く離れていると作り方なんて
すぐに忘れてしまいますからね。定期的なコースレッスンのメリットは、この
2つの大事な要素がしっかり満たせることにあります。

そんな、基礎から学べる定期的なコースレッスン。
でも、コース…となると、ちゃんと続けられるかな、という不安もありますよね。
ご都合やペースは人それぞれ。私が担当するレッスンそれぞれの特徴をご紹介
していますので、是非Lessonのページもご覧になってみて下さい!→こちら

まるみず組「製本基礎コース」の詳細も、上記リンクからご覧下さい。

 

 

手染めの糸

文庫本の改装です。
もともとパッチワークのような柄行きの布を使っているのですが、夫婦箱は
本当にパッチワーク…本に使った布の一部と、無地を合わせました。
私は改装する時、割と天小口には細工をしがちなのですが、今回はそのままです。
かなり古い本だったので、三方の小口は相当焼けているのですが、表紙の色柄や
全体の雰囲気には寧ろ合っていたので。

本を作った後、夫婦箱の平まで作って、なんだか少し物足りない…
バランスをとるには、必ずしもごてごてつければ良いというものではなく、
引き算も大事とは思うものの、うーん……
そこで、ふと「あ!あれはどうかな」と思い出したのは、以前製本のお仲間に

頂いた手染めの糸です。染や織をやっている方で、自分で栽培したり採取した
自然の素材を使って染めた大事な糸を、わけてくれたのです。
もったいなくて、大事にとっておいたのを思い出しました。これです↓

さて、これを平に使ったらどうかしら?
本の表紙に入っているブルーに似た、藍染めの糸を選んでみました。

左が元の平(作業中なのでカッターマットの上)。右が糸を使った完成版。

写真ではちょっとわかりにくいのですが…縦に一本入った青い線がその糸です。
たった1本なのですが、綺麗な色と、手作業で作られた糸の節も良い感じです。
(タイトルはホットペンで手書きです)

「デザイン」というと、今はPCで割と完成度の高そうな感じのものが出来ますが、
手作業のものが少し加わると、「良い塩梅」になってくれるといつも感じます。
自然素材のものは尚更です。自然の作り出す色や形にはかなわない。

糸をわけて下さったAさん、ありがとう♫