箱をつくる

2月になりました。
バレンタインデーにそわそわするようなお年頃ではありませんが…
ちいさなサイズの夫婦箱にチョコレートを入れてみたら可愛い。

本を入れるためのケースには、夫婦箱のほかにスリップケースや秩などがあり、
アレンジによって種類は無限大。
いずれも中に入れる本のサイズをきっちりと測り、細かい部分に気を使いながら、
ぶかぶかにならず、きつきつにもならず、スーッ…ストン!と気持ちよく出し入れが
出来るように作るのは、とても難しい…
でも、ぴったりサイズに出来た時、やはりケース付の本には特別感が漂います。

箱を作るのは大好きです。
頂いたお菓子の中身を食べ終わってしまっても綺麗な箱が捨てられないとか、
細かいものを整理するために可愛らしい箱を用意すると宝物みたいに見えるとか、
単純に、箱にはそういうワクワク感があるから…というのもあります。
でも何といっても、難しいからこそ作るのが楽しい。
きちんと測ったつもりなのに、あれ?ほんの少し緩い…とか、さらにサイズはOKでも
完成までには数々の難関が待ち受けています。
それらをひとつひとつクリアして、最後に中身を入れてみた時…

スーッ…ストン!

となると、めちゃめちゃ嬉しい!!すべての疲れが吹っ飛びます!
箱に限らず、手製本はいつもそうなのですが。
その喜びが、また次に新しく作ろうというモチベーションに繋がります。

お金さえ出せば、たいていのものは何でも買えてしまう世の中ですが、この満足感は
手間暇かけて、考えて、苦労して手で作ることでしか得られないものかも…と思います。